こんにちは、不登校セラピーと子供自信協会の代表理事の新井てるかずです。
あなたは、自分が、小さい人間で、何もできないと思ったことはありますか？
「自分がいくら頑張っても、何も変わらない。」
「自分は、世の中に、何も影響力がない。」
「自分の力では、周りに何の影響も与えることができない。」
「私自身、存在感がない。」
「自分じゃない方が、いろいろといいんじゃないだろうか。」
このような無力感を不登校のお母さんたちは、強く感じています。
実は、これには、不登校の真の原因「役立たず不安」が関係しているのです。
無力感と不登校の真の原因「役立たず不安」の関係とは？
あるお母さんは、自分の「役立たず不安」について、このように言われていました。
「私は、親として、完全に無能だと思う。
全く何の役には立っていない。」
また別のお母さんは、私にこのように言われました。
「私みたいな小さな人間が動いても、世の中そんなに変わらない。
私には、特に秀でた特技もない。資格もない。」
お母さんたちは、何かの能力や特技がない自分をとても否定しています。
そして、周りに影響を与えることができないことに対して、無力感や無能感を強く感じています。
つまり、親として役に立っていないということであり、社会の役に立っていないという不安がもとになっているんです。
これは、自分の力では、自分の親の心を満たすことができないと感じて生きてきたことを反映しています。
つまり、自分は親にとって、役立たずな子と思っているんです。
この「役立たず不安」から逃れるために、不安や焦りに掻き立てられた行動や言葉が、子供の不登校を引き起こしてしまっています。
不登校の解決の鍵は、お母さんの無力感や無能感、つまり「役立たず不安」をいかに解決するかが、鍵を握っています。
「役立たず不安」に起因する無力感や無能感は、どうすれば解決できるのでしょうか？
ほぼすべての人は、無力感や無能感を解消するために、異常なほど、がんばります。
組織に役に立とうとしたり、何かの能力や特技を身につけようとしたり、周囲の役にたつ役割を果たそうとしたりします。
ここがほとんどの人が完全に勘違いしているところです。
どんなに役にたっても、どんな能力を身につけても、この無力感や無能感が根本的に解消することはありません。
なぜなら、根底にある根本原因が全く違うからです。
能力がないことが、原因ではないからです。
ここで、間違った方向に、進めば進むほど、お子さんの不登校も悪化していきます。
なぜ、専門家の導きが必要なのか？
問題を解決するには、「役立たず不安」の世代間連鎖、自分の親から受けついだ不安を解消する、経験と実績が必要だからです。
この知識がないと、「役立たず不安」の問題を解く鍵を見つけることができません。
そこで必要なのは、専門家の導きなのです。
真の専門家であれば、「役立たず不安」をはじめとした様々な問題の世代間連鎖に関して、知識と実績が豊富でしょう。
そこをうまくフル活用すれば、泥沼にはまるより、大きなメリットがあります。
専門家をフル活用する大きなメリットとは何か？
・不登校の解決を早める
・子供の行動変化が早い
・親がムダながんばりをせずに済む
・時間、お金、労力のムダを最小限に防げる
・お母さん自身が無力感や無能感から解放され、気分が安らぎ、落ち着いて生きていくことができる
あなたも専門家の鋭い洞察で、この問題を解く鍵を一緒に見つけてみませんか？
実は、11年間1,200件の相談事例をもとに、不登校解決の正しい導きを提供するために、3月の無料電話相談枠をかなり多くご用意していましたが、あっという間に埋まってしまいました。
これでは苦しんでいる人が救われるチャンスを逃すと思い、なんとかお役に立ちたく、3月後半の無料電話相談の時間を5枠ひねり出しました。
3月に関しては、本当にこれが最後です。
新学期になったら、環境が変わって学校に行くのではないかと甘い期待をしている親御様が多くいますが、現実は厳しいものがあります。
新学期が始まって、慌てふためくことをさけ、より良い言葉がけと接し方を手に入れるために、この無料電話相談のチャンスをぜひ活かしてください。
無料電話相談は、１回30分で、お子さんの不登校の原因をわかりやすくご説明いたします。
様々なご相談にも、可能な限り、乗らせていただいています。
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なぜ、こんなに「役立たず不安」が子供に悪影響があるのか？
それはホンモノ共感ができなくなるからです。
人は「役立たず不安」から一刻も早く逃れたいので、子供の問題や事態に対して、よりそって共感するということができなくなったり、とても不安に感じたりします。
一つの実例をご紹介しますので、どのような影響があるのか、見てみてください。
お母さんの家事をよく手伝いしてくれる不登校のお子さんの事例です。
お子さんは、お母さんに代わって、台所、冷蔵庫などいろいろな片付けをしていました。
お子さんが片付けてから、しばらくしてある時、お子さんが冷蔵庫の中を見るとまたぐちゃぐちゃになり始めていました。
そこでお子さんが言いました。
「お母さん、冷蔵庫の中、またぐちゃぐちゃになってきたね。どう思う？」
それに対して、お母さんは、このように返事をしたのです。
「片付けりゃ、いいんでしょう。」
お子さんは、これを聞いてとても怒りました。
ここでホンモノ共感とプラス言葉のクイズです。
お母さんの言葉は、お子さんに全く共感できていません。
なぜ、子どもは怒ったのでしょうか？
お母さんの言葉のどこがいけなかったのでしょうか？
そして、お母さんは、どのように返事をすればよかったのでしょうか？
この答えがちゃんとわかって、実践できるなら、とてもホンモノ共感に近づいています。そして、お子さんの不登校の解決も近づいてきています。
どんどんお子さんの言葉の裏にある気持ちを考えて、あなたが考えた答えをこのブログのコメントに残してください。
メールアドレスや実名は残してくれなくて結構ですが、ブログに回答いただいた方には、質問権を差し上げます。こういう言葉に対してのプラス言葉を教えて欲しいなど、質問をブログにお寄せください。
次回、これについての答えをみなさんにお伝えします。
あなたがチャンスを生かし、もっと子供の役に立つ親になることを応援します。
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不登校解決のためには、共感の仕方、声の出し方、気持ちの込め方が大事です。
BGMのように、1日3分聞き、そのままマネすれば、ホンモノ共感が身につき、不登校の解決も早くなります。
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