こんにちは、不登校セラピーと子供自信協会の代表理事の新井てるかずです。

 

「このまま、引きこもりになって、ずっと家に閉じこもるのが一番困る。」

 

この言葉を聞いて、どう思いましたか?

 

実は、この言葉は、私がカウンセリングをさせていただいているお子さんのお母様が、1年前に私におっしゃった言葉です。

1年前、このお子さんは、すでに最初の普通高校を退学、次の通信制高校も退学していました。

その後、予備校に入るもすぐに通えなくなり、バイトを始めるもすぐに行けなくなりました。

この状態を親御様が目の当たりにして、「もうこれは親の力ではどうにもならない!早く専門家を探さねば!」と考えて、私のカウンセリングをお受けになることになりました。

 

実は、中1の頃からこのお子さんは、様々な問題を表しており、中2から不登校でした。

私のカウンセリングを受ける決意をするまで、3年以上経過し、問題をかなりこじらせていました。

 

なぜ3年間も、親御様は、お子さんをそのままにしておいたのか?

なぜ3年間も、不登校の根本的な解決に手をつけなかったのか?

それは、不登校のお子さんも親御様も、何か問題があっても、人に助けを求めるということをしなかったからです。

あなたは、何か問題があった時、苦しい時、辛い時に、人にそれをちゃんと話して、助けて欲しいと言っていますか?

おそらく、これをお読みのあなたの答えは、言えないと思います。

 

なぜ、言えないのか?

 

この原因には、深い理由があります。

問題は「助けて!」と言いたくないがために、問題をこじらせ、最悪の現実を目の当たりにして、やっと動くという現実です。

これが不登校の親御様のほとんどのパターンになっています。

もちろん、それまでに良い専門家を知らなかったとか、不登校の正しい知識がなかったなども、もちろんあるでしょう。

また、多くの親御様の子供の役に立ちたいという思いが、自分の力で何とか子供を変化させようと、問題を自分で抱え込ませています。

 

 不登校改善の大きな障害になる「役に立ちたい」という思い

子供の役に立ちたいために、自分たちで問題を抱え込むことによって、親自身も苦しんでいます。

お子さんの悪化した現実を目の当たりにして、親御様は、「自分は無力で役立たずな親」という不安に苦しめられているのです。

子供の問題を親の力で、何もいい方向に変化させられないどころか、悪化する子供の姿、生活を見ると、親御様は、自分が無力で役立たずだと強く感じてしまいます。

この自分が役に立ちたいという感覚は、不登校改善の大きな障害になっているのです。

 

また、役に立ちたいがために、「学校に行け」、「勉強しろ」、「朝ちゃんと起きろ」、「ゲームをやめろ」などと、言ってしまいます。

専門家の力を仰ぐことも避けようとするのです。

結果として、問題を悪化させ、膨大なお金と時間と労力のムダに苦しみ、圧倒的な損失を出し、さらに自分は役に立たない親だという感覚に苦しんでしまいます。

これが、冒頭に申し上げた、困るという言葉の正体です。

 

専門家に頼ることで得られるメリット

実は、正しい知識と専門家の導きを得ることは、次のようなメリットがあります。

・不登校の解決を早める

・子供の行動変化が早い

・ゲームをやめさせることよりも、本質的な変化を早く導ける

・時間、お金、労力のムダを最小限に防げる

・親御様自身も、自分が無能で、役立たずな親だと感じずに済む

 

私は、どうしても人に相談しにくい場合を除いては、自分たちで抱え込むことをやめて、専門家の導きを得ていただきたいと思っています。

どうしても相談できない場合は、自宅ケア教材をオススメしています。

 

 個別カウンセリングを受けたお子さんの感想

新井てるかずの個別カウンセリングを受けたお子さんから、このような声を頂いています。

みなさん、再不登校を果たしたり、不登校の改善の方向に行っています。

 

・「この人は本質的な部分を見抜いていると思った。信用できる。自分が助けてと言ってもこの人なら拒絶されないって確信した。」

(高校中退男子TS君)

 

・「すごく丁寧な話し方だった。あの位の声の大きさや高さ、話す速度がいいの。」

(高校生女子KMちゃん)

 

・「息子が“新井先生がいちばん理解してくださる”と言っています。」

(高校中退男子SN君)

 

・「お母さん、カウンセリングを受けに東京来てよかったでしょう?ためになったでしょう?と息子が聞いてきました。」

(男子中学生OK君)

 

・「初めてわかってくれる人が現れた、カウンセリングを受けてみたい、と息子が初めて言いました。」

(完全引きこもり男子MK君)

 

・「イヤなモノはてこでも動かない息子が、何の不安も見せずカウンセリングに出かけます。」

(高校生男子OJ君)

 

・「安心するんですよ。話してて安心するし。親には言えないことも、新井先生には言えました。」

(中学生女子NNちゃん)

 

・「グチャグチャになってた記憶を整理できた。それに我が家のようにリラックスしてるし。」

(中学生女子)

 

ここに書いたお子さんには、いずれ、私が主宰する子供自信協会の魔法のことばのセミナーで、登壇していただく予定にしています。

 

個別カウンセリングの特徴と無料電話相談

私のカウンセリングは、聞くだけのカウンセリングではありません。不登校や様々な問題の根本原因を見つけ出し、その原因をできるだけ早く解決します。

親御様にもお子さんにも、痛みがありませんし、お子さんの本質的な改善になります。

行動変化もできるだけ早く引き起こすことができます。

 

あなたのお子さんの問題は、本質的に改善していなかったり、悪化の一途をたどっていませんか?

親御様自身も、助けてと言えないという自覚があるならば、その殻を破って、一度、私の無料電話相談を受けてみませんか?

無料電話相談は、1回30分で、お子さんの不登校の原因をわかりやすくご説明いたします。

様々なご相談にも、可能な限り、乗らせていただいています。

 

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個別カウンセリングを受けるかどうかは、その後で決めていただければ結構です。

多くの親御様は、4月、新学期から学校へ行って欲しいと思っていると思います。もし何も正しい手を打っていなければ、現実的には甘い夢となりませんか?

そして、あっという間に1年間が過ぎ、ムダなお金と時間と労力を費やすことを繰り返していきます。

 

早期の解決を望まれるのであれば、再登校して欲しい時期の最低でも半年以上前には動くことが必要です。

個別カウンセリングは、個人差があります。1−2ヶ月で解決という例もありますが、自分たちでどうにもならなくなっている場合は、改善に最低でも半年以上、かかります。

 

無料電話相談で、お子さんの問題でどうしていいかわからず困っている多くの親御様に解決のガイドを提供したいと思い、特別に10人の相談枠をご用意しました。

私は今、多忙のため、2月はこれが精一杯ですが、あなたがこの無料電話相談のチャンスを生かし、もっと子供の役に立つ親になることを応援します。

 

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 ホンモノ共感とプラス言葉のクイズ

前回のプラス言葉のクイズの回答をお伝えします。

まずブログに回答いただいたコメントをご紹介いたします。

 

1)「あなたの言っていることが、わからない。」に対しては?

「ちょっと私には聞きなれない言葉があるみたいでまだ理解できてないみたい。

ごめんね、ゆっくり、もう一回、話してくれるかな。

…そうなんだ、つまり、〇〇っていうことなのかな。」

 

2)「それより、こっちにしなよ。」に対しては?

「それもいいね。

〇〇なところが、いいと思うよ。

私は、こっちの△△なところもいいと思うの。」

 

どちらもお世辞なしに本当に良いプラス言葉だと思います。

私が考える回答もお伝えします。

 

1)「あなたの言っていることが、わからない。」に対しては?

「どんどん迷ってもいいよ。

あいまいではっきりしなくていいよ。

お父さん、ずっと聴き続けるから。」

 

「おとうさん、君の言いたいことを理解したいから、教えてくれる?

要点としては、Aなんだけど、Bという点で迷ったり、困ったりしているということかな?」

 

「お父さん、あなたの言っていることをちゃんと理解したいから、このわからない点をもう一度教えてくれる?

さっきAと言っていたけど、Bっていう解釈で正しいかな?

違ってたら、遠慮なく言ってね?」

 

ポイントは、相手の言葉のわからない点を否定しないこと、あいまいなことをさっさと解決しようなどと、思わないことです。

「曖昧なことを言わず、白黒はっきりさせろ」というイラ立ちが強い親御様は多いかもしれません。

この考えは、子供の自己肯定感を大きく下げて、自分で物事を決められなかったり、迷いやすい大人にしてしまいます。

こういった考えは完全に無くしていきましょう。

 

2)「それより、こっちにしなよ。」に対しては?

「君が選んだものが、お父さんもとても素晴らしいと思うよ。」

 

「人の意見は聞いても、何をどうするか。

最後の判断は、あなただよ。」

 

「ああ、なるほどね。

あなたこう言う点がいいと思っているんだよね。

いいところに目をつけたね。

ただAという点で、こっちもいい面あるかもしれないよ。

よければ検討してみて。」

 

ポイントは、子供の決断を自分より下の年齢の決断を決して奪ってはいけないということです。

こっちの方が役立つのにという思いは、あくまで相手にとって参考程度にとどめておきましょう。

そうしないといつまでたっても、一人で決められない、相手の顔色を伺う人間になります。

 

いかがだったでしょうか?

 

こういったホンモノ共感とプラス言葉の感覚を身につけることが、不登校の解決に大きく役立ちます。

つまりお子さんの本質的な変化を引き出せます。

 

とにかく1日でも早く、解決の方法を知りたい方には、音声教材もオススメします。

 

不登校の解決に、真に役立つ「ホンモノ共感」の音声教材 中級編

・不登校の真の原因となっている共感の失敗パターンを全て含んでいる

・共感の仕方、声の使い方や気持ちの込め方を一つ一つ丁寧に解説

・1日3分、聞いてそのままマネするだけで、不登校の改善効果が抜群にアップ

 

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あなたがチャンスを生かし、もっと子供の役に立つ親になることを応援します。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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不登校セラピー代表 新井てるかず