こんにちは、不登校セラピーと子供自信協会の代表理事の新井てるかずです。

 

「理由もわからないし、どうすればいいのかもわからない・・・。」

 

これは実際、魔法ことばベーシック講座の第1期の受講生のことばです。

 

ある日、突然、息子が引きこもりに!?

「前日までは学校も塾に行っていた高3の息子が、ある日、突然引きこもりになりました。

親とも全く口も聞かず、友人が訪ねてきても先生が訪ねてきても会おうともしません。

暗い自室に引きこもり、ゲームすらせず、何を考えているのか?原因は一体何なのか?全くわかりませんでした。

食事の時は部屋から出てくるけど、それ以外は引きこもりになってしまいました。

理由もわからないし、どうすればいいのかもわからない・・・。」

 

引きこもりの原因は、実は親の自己肯定感の低さだった!?

高3のお子さんの突然の引きこもりの原因は、実はお母さん自身の自己肯定感の低さでした。

お母さんは、自分と自分よりできる兄弟と比べて、常に劣等感を感じていました。

いつも人と自分を比べたり、人と息子を比べたりしていました。

 

「もっとこうしてよ。他の子はこうやってんじゃんない。」

「頑張ってんじゃない、もっとこうしてよ。」

 

お母さんは、このような卑屈な感じがずっとありました。

お子さんに対して、全く共感がありませんでした。

子育てとしても、全くやってはいけないことばかり繰り返していました。

 

魔法ことばベーシック講座で、引きこもりの原因となったお母さんの劣等感を見つけました。

 

「自分はできる兄弟に比べて、母親から嫌われている。好かれていない。」

 

このような劣等感を、お母さんは幼い頃から強く持っていまいした。

お母さんの劣等感を見つけ、解決した直後に、お子さんが口を開くようになったのです。

 

そして、お子さんは意を決したように、お母さんに伝えました。

 

「家を出て一人暮らしをしたい」

 

お子さんの望みを素早く叶えて、お子さんは一人暮らしを開始すると、自分で食事を作り、外出もするようになりました。

そして、親子の会話も、笑顔も復活していきました。

お母さんは、魔法ことばベーシック講座で学んだ、ホンモノ共感を実践し、お子さんと接し続けました。

そしてついに先日、お子さんの不登校が解決しました。

 

「学校行きたい、塾を探して欲しい」

 

勉強をお子さん自ら再開し、希望と合致する個人塾に通い出したのです。

 

なぜ、劣等感をなくすと、不登校が解決したのか?

実は、劣等感は、不登校の真の原因「役立たず不安」の一つの形だからです

お母さんが、劣等感を感じなくなって、人と比べることも無くなりました。

「役立たず不安」がなくなることによって、ホンモノ共感の欠如やマイナス言葉なども、なくなっていきました。

そして、お母さんの自己肯定感が高くなることで、お子さんの自己肯定感も高くなり、自然と不登校も解決していったのです。

つまり不登校を引き起こすのは、実は99%が母親の自己肯定感の低さが原因だったのです。

 

自己肯定感が低い母親が、子供の自己肯定感を高めることはできません。

自己肯定感の低い親は、子供の自己肯定感を下げてしまうのです。

 

自己肯定感の高い?低い?を区別するものは?

自己肯定感は、何ができなくても、こんなふうに自然と思えることです。

 

・無条件に自分で自分の価値を認められること

・無条件に価値があると認められること

 

つまり親、世間、周りからほめられていたのに、自己肯定感が低く、不登校になったお子さんが、実はかなり多いのが現状です。

 

・特技や得意なことがあっても、自己肯定感が上がりません。

・美男、美女、容姿の良さでも、自己肯定感は高くありません。

・成功体験をいくら積み重ねても、自己肯定感は上がりません。

・友達が多くても、自己肯定感は高くありません。

・人から好かれていても、自己肯定感は高くありません。

・学歴がよくても、自己肯定感は高くありません。

 

だから、私の不登校セラピーの個別カウンセリングでは、自己肯定感のチェックをしています。

自己肯定感で100個のチェック項目があり、5項目が当てはまれば黄色信号、10項目が当てはまれば赤信号です。

赤信号の場合、自己肯定感が低く、どんどん悪化していく可能性が高い状態です。

 

今の自己肯定感をチェックすると?

自己肯定感の低い特徴の30項目は、以下のとおりです。

自分とお子さんには、いくつ当てはまりますか?

 

  1. 悲観的な言葉が多い

(どうせ、ダメ、○○○に決まってる、できない、ムリ、など)

 

  1. マイナスの言葉、否定的な言葉が多い

 

  1. 自己否定や劣等感が強い

 

  1. 自分の長所を否定する、長所に価値がないと思っている

 

  1. 写真を撮られるのを嫌がる

 

  1. 落ち込みやすい

 

  1. 怒りやすい

 

  1. 癇癪を起こしやすい

 

  1. キレやすい

 

  1. モノを投げる、壊す

 

  1. 対人緊張のいずれかがある

 

  1. 「恥」「恥ずかしい」という感覚が強い

 

  1. 将来への不安が強い

 

  1. 人を否定しやすい

 

  1. 人の粗やミスをめざとく見つける、指摘する

 

  1. 人をあざける、バカにする、見下す

 

  1. 罪悪感や自責の念を感じることが多い

 

  1. ストレスに弱い、受け流せない

 

  1. 朝起きられない、起きるのがとても遅い、目覚めが悪い

 

  1. 朝、一度起きてから二度寝する

 

  1. 不眠、夜眠れない

 

  1. 悪夢を見ることが多い

 

  1. ゲーム依存

 

  1. 容姿を気にする

 

  1. 「○○しなければならない」という考えが強い

 

  1. 「○○してはいけない」という考えが強い

 

  1. 自分にとって正しいこと、正義を曲げない

 

  1. 完璧主義的な面が多々ある

 

  1. マナー、ルールにうるさい

 

  1. 身の回りや自室はグチャグチャ

 

自分とお子さんには、いくつ当てはまりましたか?

当てはまるものがあれば、自己肯定感は、5項目で黄色信号、10項目で赤信号です。

 

他にも自己肯定感には、70項目のチェック項目があります。

5項目以上、当てはまるなら、魔法の言葉がけセミナーにお越しください。

参加するだけで、自己肯定感を高めるために最も重要なポイントがわかって、不登校解決の大きな助けになります。

 

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ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「不安と心配」

不登校になる前となった後の不安や心配について、前回と同じ方からコメントいただきました。

 

「先日からコメントをさせていただいています。

今思えば、自己肯定感の低い私は、自分がダメだということを隠そうとしていました。

 

不登校になる前は、子供が不登校にならないか心配していました。

あと自分のように子供が自分がダメだと思うようになって苦しまないか心配していました。

 

そのほかいろいろなことに漠然とした不安をもっていました。

不登校になったあとは、子供が不登校になったことで自分がダメな親だと思われないか心配していました。

 

この先子供がどうなるか不登校が解決するのか心配していました。」

 

コメント本当にありがとうございます。

本当に苦しいし、大変だったと思います。

 

ここで鍵となるのは、2点ありました。

 

・お母様自身の自己肯定感が低いこと

・自分がダメな人間であるとばれないか不安だったということ

 

自分がダメだというのは、周りの役に立たない人間であるということなんです。

 

周りの役に立たないから、周りから嫌われる、いらないと思われることが不安なので、それを必死に隠そうとしていたんですね。

それはまさしく自己肯定感が低い人の特徴であり、子供が不登校になる心理的プロセスと全く同じです。

 

自己肯定感が低い母親が、子供の自己肯定感を高めることはできません。

 

その理由は、母親が役にたつ人間になるためには、子供がダメな子でなければならないからです。

 

これは、とても大事なポイントになります。

自己肯定感が低い母親は必ず、我が子に対して、不安を抱いています。

 

「この子は、ああなるんじゃないなか。こうなるんじゃないか。

こうなったらどうしよう。」

 

大事なポイントは、母親の不安はすべて、子供ができない子であると、証拠もないのに思い込んでいることなのです。

 

なぜ、母親は、子供ができない子だと思い込んでしまったのか?

自己肯定感が低く、周りの役に立たない自分が役にたつには、ダメな我が子をなんとかできる親であることが必要だからです。

ダメな子であった方が、好都合であるからです。

 

しかし役に立つとは言っても、本当の意味で子供の自己肯定感を上げることが決してできません。

不安が強いので、ホンモノ共感ができないからです。

 

つまり、母親の自己肯定感が低い限り、子供は演じ続けなければならないのです。

 

「できない子。」

「手のかかる子。」

「面倒な子。」

「親の不安をかきたてるような子。」

 

子供は、永遠に不登校から抜け出せないか、自己肯定感が低いままなのです。

あなたのお腹から生まれてきた限り、お子さんはこの無間地獄から抜け出すことができません。

 

お子さんたちをこの無間地獄から早く解放してあげるには、お母さん、あなたの自己肯定感を高めて、ホンモノ共感を身につけることが必要です。

 

これができれば、あなたはダメ親ではなくなり、生きていることが楽しくなり、我が子が信頼でき、お母さん自身の人生を歩むことができます。

そして、お子さんは苦しい無間地獄から解放され、ちゃんと学校へ行き、自分の人生を自分の力で切り開いていきます。

 

これも100%断言できます。必ずこうなります。

 

さて、今日のお母さんのお話は多くの方に当てはまると思います。

自分も楽になり、お子さんを不登校から解放していきたいのであれば、魔法の言葉がけセミナーとベーシック講座説明会にお越しください。

参加するだけで、自己肯定感を高めるために最も重要なポイントがわかって、不登校解決の大きな助けになります。

 

これまで1200件以上の不登校の相談を受けてきた、私を頼ってください。

必ず助けます。

 

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ホンモノ共感とプラス言葉クイズ「不安と劣等感」

不登校になる前となった後、もしくはどちらかでも結構です。

どのような不安、劣等感、人の目を気にする、完璧主義、ひがみ、ねたみを持っていましたか?

 

どれだけ人に嫌われたくないですか?

自分が価値ある人間だと、どれだけ思っていましたか?

 

これをブログのコメントにお答えください。

お答えいただいた方々には、次回5/9(水)に私から一人一人にコメントさせていただきます。

 

この不安を捨て去ることは、不登校の解決に重要な点です。

しかし、多くの母さんたちはなかなか捨て去ることができません。

その本当の理由を知ることが、実は不登校解決につながります。

詳しく知りたい方は、魔法の言葉がけセミナーにお越しください。

 

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。