こんにちは、不登校セラピーと子供自信協会の代表理事の新井てるかずです。
「あなたのお子さんは死にたい、消えたい。」と訴えたことはありますか?
私がカウンセリングでご相談をお受けした3分の2(67%)のお子さんは、
「死にたい。」
「消えたい。」
「いなくなりたい。」
などと訴えていました。
「高校でたらやることないから死ぬ。」
「いい大学に入ったら、親の希望を叶えたので、死のうと思っていた。」
など、はっきりと死ぬことを意識していたお子さんたちのカウンセリングも数多くお受けしてきました。
実際の自殺の危険性は個々のケースで違います。
精神的な状態が悪化していけば、突発的な自殺の行動を起こす危険性があります。
未成年の自殺の危険性は高くなっている
未成年は、他の年代に比べ、年々自殺の危険性が高くなってきています。
近年、成人の自殺率は4年連続で低下しています。
しかし、少子化にもかかわらず、未成年の自殺は、減るどころか、増えていることが、警察庁の自殺統計データでわかっています。
国も政府も、自殺率をなんとか下げようと、さまざま努力を行っています。
残念ながら、未成年には、効果が表れていない状態です。
特に、子供の場合、自殺が増えるのが、4月8日、9月1日です。
新学期、新年度の始まる日の自殺者は、他の日の2倍から6倍に増えます。
なぜ、彼らは自殺するのか?
私たち大人は、愛する子供たちを死に追いやることがないよう、真剣に考えなければなりません。
では、なぜ、彼らは自殺するのか?
どうすれば、止めることができるのか?
解決するには、原因を突き止める必要があります。
私が突き止めた不登校の真の原因は、「役立たず不安」でした。
何人もの不登校のお子さんが、「役立たず不安」は、自殺願望と密接につながっていると主張しています。
彼らは、周りから必要とされず、役に立たない自分に生きる意味はないと感じてしまうのです。
彼らにとって、新学期が始まり、教室という社会に適応し、役に立つことを求められることは、想像を絶する苦しさなのでしょう。
唯一の逃げ道は死。
このようなプロセスで、苦しみに耐えられず、子供たちは死を選んでしまうのではないかと私は考えています。
お子さんの自殺の危険性を知るには?
ここで、これをお読みの親御様にお願いがあります。
お子さんが一度でも
「死にたい。」
「消えたい。」
「いなくなりたい。」
などと、口走ったことがないでしょうか?
もしくは、お子さんの姿を見ていると、考えていそうな気がすると思われることはないでしょうか?
お子さんの姿を思い出して、少し気にとめておいていただきたいのです。
高校の時に自殺したKくん
私の小学生時代の友人Kくんは高校の時に自殺しました。
首吊り自殺です。
Kくんは、小学生の時、明るく、クラスの人気者でした。
今も、彼の笑顔が思い出されます。
中学から別々になったため、それ以降の彼の人生を知りませんが、共通の友人から、自殺したことを知らされました。
何かに悩んでいたらしいのですが、自殺の理由ははっきりしなかったそうです。
Kくんのご両親の悲しみは、とても深いものがありました。
もう死んでしまったら、取り返しがつきません。
Kくんが命を絶ったのは、新学期を迎える直前でした。
今も、私は疑問に思っています。
なぜ、あんなに明るく人気者だったKくんが、首をつってしまったのか?
一体、何に悩み苦しんでいったのか?
死にたくなる子の気持ちとは?
私は、不登校セラピーを通じて、死にたくなる子の気持ちが、わかるようになりました。
生きる意味を見失うと、私たちは命を絶ちたくなるのです。
生きる必要がないのですから。
では、この問題をどのように解決すれば良いのでしょうか?
たった2つのポイントに絞って、あることをコツコツ続けた親御さんのお子さんは皆、自殺願望が消え、前向きにこの世を生きる希望が湧いています。
私のカウンセリングを受けたお子さんたちの自殺願望がどのようになくなっていったのか?
もしお子さんが生きる意味を見失っているようであり、不登校で苦しんでいるなどであれば、ぜひ専門家である、私までご相談ください。
自殺願望と不登校の両方の根本的な解決方法を私は知っています。
今すぐ、お子さんの状態を相談されたい方のために、他の時間を調整して、29日に時間をつくりました。
かけがえのないあなたのお子さんの命を守るために、3/29(木)の午前中の無料電話相談に申し込みください。
無料電話相談は、1回30分で、お子さんの不登校の原因をわかりやすくご説明いたします。
様々なご相談にも、可能な限り、乗らせていただいています。
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自殺は専門家から適切な考え方と方法を学べば、自力で防げる
近々皆さんにご案内する魔法ことばベーシック講座でも、子供が死を選ぶ理由を明確に解説し、そこから救い出す方法を具体的に身につけていきます。
自殺は、専門家から適切な考え方と方法を学べば、親御様が自力で防ぐことができます。
世の中では、間違った関わり方で、子供を死に追いやってしまうケースも、多く見られます。
取り返しのつかない悲劇が起こるのを防ぐためにも、専門家の直接的なサポートを受けることをオススメします。
私が直接サポートさせていただく魔法の言葉ベーシック講座は、仙台、東京、名古屋、大阪、博多で開催を予定しています。
ホンモノ共感とプラス言葉クイズ
自殺願望を防ぎ、不登校を解決する最も良いテクニックが、ホンモノ共感とプラス言葉です。
前回のクイズでは、2つの質問をしました。
ひろさんと3hahaさんという方からブログで回答をいただきました。
ひろさんの回答はシンプルながら的確で、3hahaさんの回答はとても深い読みが見られます。
お二人とも、とても素晴らしい回答でした。
では、私の考える回答もお伝えします。
私が、この子の父親で同じ状況で指摘されたとしたら、次のように答えるでしょう。
「あーあ、そこ、どうしても、なかなかうまく片付けられないだよね。
食べ物って、形が一定じゃないものが多いから。
なかなかうまくきれいに並べるの苦手なんだよね。
その点、お前はうまいね。ここどうすればいいかな?
父ちゃんに教えてくれる。」
もしくは
「父ちゃんのやり方のどこが悪いのかなあ。
お前の目から見てどう思う。
なんかいつもこうなっちゃうんだよね。」
このような会話をするでしょう。
さて、ここでまたクイズです。
こういった会話で、大事なポイントは何だと思いますか?
ポイントは、どういう考え方で子供と会話するかなんです。
このポイントがきちんと把握できれば、自殺も不登校もどんどん解決できる、相当な解決力が身についていきます。
あなたが、考えたポイントをコメント欄に残してください。
考えれば考えるほど、共感脳が育ち、不登校の解決が近づいていきます。
では、次のクイズは、常識がなぜ不登校の原因になるのか?でした。
ひろさんと3hahaさんのご回答は、正解です。
お二人とも、とても深く考えることができています。
私の言葉で、カンタンにまとめると、以下のようになります。
「常識という枠から、はみ出ることをする子供は、常識の枠を守る子供にとって、役立たずである。
だから周りから嫌われる(必要ない)と思われるという不安を子供に刷り込んでしまうからです。」
この「常識の壁」は、かなり分厚く、かなり高くなっています。
しかも多くの親御様が、この壁の存在にすら、気づいていません。
親御様が「常識の壁」をぶち破ることができれば、不登校は、ほぼ解決したも同然です。
私の個別カウンセリングでは、この「常識の壁」をマンツーマンで丁寧にお教えしています。だから解決率が88%と高くなっています。
魔法ことばベーシック講座でも、「常識の壁」の見つけ方と破り方をお教えしていきます。
では、ここでまた質問です。
あなたは、なぜその常識を持っているのですか?
あなたのその常識は、どこから、どう生まれたのですか?
誰が教え込んだのですか?
どのように身につけましたか?
頭も中で、ばくぜんと考えていても、まず答えは出ません。
一番いいのは、手を動かして、言葉にすることです。
言葉にすればするほど、「常識の壁」が見つかり、破ることもできるようになります。ブログにコメントすることで、自殺も不登校もどんどん解決できる、相当な解決力が身につけていってください。
ブログにいただいたコメントに対して、次回私からお話をいたします。
また多く寄せられたコメントは、魔法のことばのベーシック講座の内容にも反映していきます。
魔法ことばベーシック講座のマスターコースの無料カウンセリング体験者募集
4月から開催する魔法ことばベーシック講座の中で、カウンセリングを体験してくれる親御様を募集します。カウンセリングは受講者が行います。
カウンセリング体験料は無料です。
マスターコースのすべての日程に参加できる方で、不登校のお子さんにお悩みの親御様が対象となります。
お子さんのカウンセリング参加は任意となります。
魔法ことばベーシック講座のマスターコース:各日10:00-17:00
4/10(火)、4/24(火)、5/8(火)、5/22(火)、6/5(火)、6/19(火)
マスターコースのカウンセリング体験をご希望の方は、3/27(火)までに、無料電話相談のページから申し込みください。
その際、お子さんの状態の欄に、マスターコースの無料カウンセリング希望と書いてください。
最大2名様まで、希望者多数の場合は、抽選となります。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。