こんにちは、不登校セラピーと子供自信協会の代表理事の新井てるかずです。
4/8と9/1は、子供の自殺件数が、通常の2倍から3倍に跳ね上がることをご存知ですか?
(内閣府発行自殺対策白書より)
なぜ、新学期が始まる日に、子供は自殺してしまうのか?
その理由は、一般にはいじめだと言われていますが、私の考えは少し違います。
「自分は人の役に立たない、ダメ人間である。」
子供が学校へ行くと、「役立たず不安」を強く感じてしまうからです。
それなのに、学校へ行かなければならない、これが辛く、苦しく、耐えられなくなって、自殺するのだと私は考えています。
あと1ヶ月少しで4月になるので、近づけば近づくほど、「役立たず不安」が強くなり、悲劇を生む危険性があります。
子供が幸せで、笑顔で学校へ行くために、私たち親は何をするべきでしょうか?
実は、親御様ができることはいっぱいあります。
そのうちのとても大事な一つのこと、親御様自身の「役立たず不安」をなくす方法を特別にあなたにお伝えします。
そもそも、親御様自身の「役立たず不安」をなくすことが、なぜ大事なのか?
それは不登校の真の原因「役立たず不安」が、親から伝わったものだからです。
「役立たず不安」は、もともとご両親の父方、母方の祖父母様が持っていたものが、両親に伝わり、子供に伝わってしまっているのです。
「役立たず不安」による行動・振る舞いの代表例、自分では役に立てない場面を避けること
子供が何か相談してきた時、子供の行動が親の思う通りでない時、子供が何か訴えてきた時、現実的には即解決できないことがほとんどです。
親は、本来、ホンモノ共感とプラス言葉で、じっくり子供の話を聞き、解決は二の次で、心で寄り添い続けることが大事です。
これがホンモノ共感で、これを親がきちんとやれば、子供の精神は安定し、不登校は起きなくなります。
ところが「役立たず不安」を持っている親御様は、子供がそういった状態になると、いくつかの間違った反応をしてしまいます。
1 逃げる、避ける、関わらない
2 即解決しようとする
子供の話を十分に聞かず、即解決しようとして、自分の意見を押し付ける。
「だったらこうした方がいいじゃない。」
「あなたはそういっているけど、あなたのいってる原因はおかしい。原因はこうなんだからこう考えるべきよ。」
3 見える形で、いい方向へ即変化させようとする
問題を抱えた子供の気持ちに一切寄り添わず、無視して、とにかく行動を変化させようとする。
4 早く話を終わらせようとする
5 逃げたいという気持ちが顔、表情、声、言葉、態度に出る
6 怒り出す
7 親の考えに持って行こうとする
子供が自分で結論を出すことを尊重するのではなく、親のこっちの方が役に立つという考え方にすぐに導こうとする。
8 聞いていない
無意識のうちに聞くことを避けます。
9 忘れる
その場では聞いてはいるのですが、すぐに子供の言葉の記憶を失い、何を言われたのか忘れています。
他にもまだあると思いますが、ここ最近のカウンセリングでは、このように役に立てない場面を避ける問題が目立ちます。
自分では役に立てない場面を避ける問題の本質は何か?
問題の本質は、親が心で向き合っていない、子供の気持ちから親が逃げようとしているということなのです。
自分では役に立てないところから、親は無意識に逃げようとしているのです。
親がこれを何度も繰り返すうちに、子供には「自分は何か問題を持っていると、人の気持ちや心が自分から逃げていく、避けようとしている」という不安が植え付けられてしまうのです。
誰も自分を必要としてくれない、目も向けてくれないという不安に人間は耐えることができません。
だから相手に何か有益なものを与えることで、人の気持ちをつなぎとめようとします。
それがうまくいかないとなると、人の気持ちが自分から離れていくという不安で学校へ行けなくなるのです。
「この人に何か有益なものを与えられないと人が離れていく」という不安、これが「役立たず不安」です。
親の「役立たず不安」が子供の不登校を引き起こす流れとは?
「役立たず不安」がある親御様は、共感や寄り添うことではなく、子供の問題を素早く解決、即解決することが役に立つと思っています。
その結果、子供は自分の考えや悩みに寄り添ってもらえないという経験を何度も繰り返します。
そして、相手に有益なものを与えないと「役立たず」と思われて、「見捨てられる」という不安で学校に行けなくなるのです。
これが親の持つ「役立たず不安」が子供の不登校を引き起こす流れです。
不登校を解決するには、先ほど述べた9つの間違った反応を、ホンモノ共感で、子供の心に寄り添い続けることに変えることが必要です。
そのために親御様の「役立たず不安」をなくすことが第一歩なのです。
「役立たず不安」がなくなることによる効果
親御様の「役立たず不安」がなくなれば、お子さんに本質的な変化が素早く現れます。
行動も考え方もどんどん変化していき、学校や勉強に十分にのぞめるようになります。
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親御様自身の「役立たず不安」をどうやって解決すればいいのか?
解決に重要なポイントは、3つあります。
1親御様が、問題を自分事と捉えること、
2親御様が、自己肯定感を高めること
3親御様が、ホンモノ共感やプラス言葉などの言葉がけと接し方すること
実際に、私の主催する魔法ことばベーシックコースの第1期に参加されたお母さんが、ご自身の「役立たず不安」に気づき、お子さんの不登校を解決したことをセミナーで話してくれました。
「子供に本当に共感することが必要とわかっていても、なかなかできませんでした。
学校へ行かせたいだけの共感、口先だけの共感やプラス言葉は効果がありませんでした。
私が、不登校を子供の問題ではなく、自分の問題と捉えはじめた瞬間に、新井さんが言っていたホンモノ共感が「あっこういうものなのだ。」と腹に落ちました。
それからは、子供にホンモノ共感もプラス言葉もものすごく効果が高く、あっという間に、不登校の解決にいたりました。」
どうやって、共感とはこういうものだと、ふに落ちたのか?
このお母さんの具体的な方法は2つありました。
1つは、自分自身を肯定してあげること
2つは、自分がどうなったら、ハッピーなのかをよく考えたこと
お母さんは、こういう風にどのように乗り越えたのかをさらに話してくれました。
「以前は、私自身が、「役立たず不安」にとらわれてしまっていました。
仕事でも、仕事なら、世間的に評価されるような大きな仕事、「すごいねえ」と人からほめられる仕事ばかりやろうとしていました。
家庭では、子供にとにかく、あれを言わなきゃ、これを言わなきゃと、気づいたこと、全て声がけしていました。
社会や世間の役に立つことであったり、子供にとって役に立つことであったり、そういったことが、自分の幸せだと勘違いしていました。
魔法言葉ベーシックコースに参加して、「自分の幸せは、何なのか?」を深く考え直しました。
「何が自分の幸せなのか?」「自分は本当に何がしたいのか?」これによって、生き方が大きく変わりました。
そして、自分自身にホンモノ共感とプラス言葉を使って、自己肯定感もあげていきました。
その結果、ホンモノ共感とプラス言葉が腹に落ち、子供の大きな変化を導くことができました。
今、子供は学校に通い、夢に向かって頑張っています。」
ここから学べることは、多くの方が、なんとか学校へ行かせるために、言葉のテクニックを使おうとしますが、それだけでは、子供に完全に見透かされるということです。
自分が社会の役に立ったり、子供の役に立たねばならないという、間違った幸福感に気づいて、「役立たず不安」を捨て去れば、親自身の自己肯定感が高まります。
子供の状態によって、親の幸福感が左右されなくなると、ホンモノ共感やプラス言葉が自然とつかえるようになります。
すると、ちゃんと言葉が子供に響き、不登校を解決できるようになるのです。
「役立たず不安」を解決し、不登校問題も解決するポイント
親御様自身の「役立たず不安」を解決し、不登校問題も解決するのに、重要な3つのポイントは次のとおりです。
1親御様が、問題を自分事と捉えること、
2親御様が、自己肯定感を高めること
3親御様が、ホンモノ共感やプラス言葉などの言葉がけと接し方すること
あなたも、いますぐ、「役立たず不安」を解決して、お子様の不登校も解決してあげたいと思われるなら、私の無料電話相談にお申し込みください。
無料電話相談では、親御様とお子様にどのような「役立たず不安」があるのか?それは、どのようにすれば解決できるものなのかについて、お伝えしています。
その内容に納得していただかなければ、個別カウンセリングに受けていただく必要はありませんので、ご安心ください
私とともに、不登校の解決の道を歩みたい、私の専門家としての指導をきちんとあおぎながら、最短最速で結果を得たいという方は、私の個別カウンセリングで、責任を持って解決までご指導します。
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