こんにちは、不登校セラピーと子供自信協会の代表理事の新井てるかずです。
突然ですが、あなたは我が子と、心と心の対話ができていますか?
我が子の深い苦しみや悩み、悲しみをきちんと聞いて、それにちゃんと共感してあげていることはできていますか?
もしくは、あなた自身、自分の苦しみや悩みを家族に健全な形で話すことはできていますか?
これをお読みの方の答えは、おそらく全員できていないのではないでしょうか。
このことは、不登校の真の根本原因と、ものすごく深く関わっています。
あなたにも、とても役に立つ話なので、じっくり読んでください。
不登校の真の原因「見捨てられ不安」を生む、心と心の対話の欠如
2017年12月に、大阪で魔法ことば短期集中ミドルコースを行いました。
その中で、あるお母さんが話されていました。
「子供の奥底深くに触れるのが怖いんです。
この子の不登校の原因はいじめだと思っていましたが、本当の原因は自分と主人にあるとわかってきました。
しかし、自分は必ずそこで話を止めてしまいます。本当の原因が何なのか知ってあげた方がいい、聞いてあげた方がいいとわかっています。
でも怖いんです。そういう話を一度もしたことがありません。」
こんな風に話されていました。
この話を聞いて、セミナー参加者の親御様に、聞きました。
「今、お子さん、心と心の対話ができていますか?」
誰も手が上がりませんでした。これは東京の魔法のことばベーシック講座でも全く同じ結果でした。
不登校の子の親御様は、共感をベースとした、心と心の対話は、ほとんどの場合できていません。だから、子供たちは不登校になっているのです。
なぜ、心と心の対話ができていないと、不登校になるのか?
それは、お子さんが「親が自分の心を触れるのを嫌って逃げていく。」と感じ、それが見捨てられ不安になるのです。
不登校を解決する「耳から覚えるホンモノ共感」初級編
心と心の対話の欠如を解決するために、最も役にたつ、教材をまず発売しました。
「耳から覚えるホンモノ共感」初級編
・不登校に改善効果のある10の言葉がけと接し方の音声教材
・共感の仕方、声の使い方や気持ちの込め方を一つ一つ丁寧に解説
・1日3分、聞いてそのままマネするだけで、不登校の改善効果が抜群にアップ
音声教材の価格は今回特別に1,500円に設定しました。
「耳から覚えるホンモノ共感」初級編の申し込みはこちらです。
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不登校の原因、心と心の対話の欠如を解決するためには、まず心を込めて、ホンモノ共感とプラス言葉を発声することを覚えなければなりません。
不登校の親御様の声からは気持ち、特にプラスの気持ちが、ほとんど伝わってきません。
まずその声の気持ちのなさを、なおすことが、不登校の改善の第一歩です。
さて、あなたは、ここまで読んで、どう思いましたか?
「共感なんてしたって、子供が変わるわけでないし、勉強するわけでないし、学校行くわけでないし、そんなことやったって意味あるの?」
とか
「家で、家庭教師をつけて勉強させたり、ゲームをやめさせたり、外に連れ出したり、生活習慣を整えて、朝寝るようにさせてたり、そういうことをした方が役に立つんじゃないの?」
と感じませんでしたか?
もし、このように感じたならば、その考え方こそが、不登校の真の原因です。その考え方がある限り、お子さんの不登校は、改善しません。
お子さんの勉強や生活習慣を整えるよりも、心と心の対話を行った方が、圧倒的に改善効果があります。
なぜなら、心で触れ合ってもらえることは、お子さんにとって、安心になるからです。
親に深い悩みをわかってもらえること、これが子供を動かす真の原動力になります。
もう一つの理由は、親御様が勉強や生活習慣の改善を望むということは、親の理想どおりに動けというプレッシャーを、お子さんに与えることになります。この正しさこそが間違っているのです。
だからあなたは、まず学校に行かせる、ゲームをやめさせる、勉強させる昼夜逆転など、目に見える変化を望んではいけません。
あなたが、まず行うことは、心と心の対話ができるように自分を変えていくことです。
しかし、不登校の親御様のほとんどは、人に助けてと言えない人です。
あなたも、おそらく助けてと言えないのではないでしょうか。
そういった方のために、誰にも知られずに、自分を変える音声教材を用意しました。これは、あなたが真に強い親になるための音声教材です。
実は、共感できないのは弱い親です。
共感できる、人の弱さを受け入れられることが真に強い親なのです。
この音声教材なら、誰にも知られずに真に強い親に変われます。
私はあなたのその悩みを知っていますので、悩みを解決のために、全力を尽くします。
まずは、私の声を聞いて、マネすることで、声に心を込めるテクニックを身につけてください。
音声教材の価格は今回特別に1,500円に設定しました。
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お子さんの真の改善に役立つ、ホンモノ共感とプラス言葉の勉強会
前回のプラス言葉のクイズの回答をお伝えします。
このクイズについて、6人の方から回答をいただきました。
1)「勉強めんどくさい」
「そうだよね〜。勉強ってなかなかやる気起きないよね。
やる気が出た時にやればいいよ。やろうと思えば、いつだってできるんだから。」
「めんどくさいよね。わかる~。ママも面倒だった。
じゃー楽しいことしようか。なにする?」
「勉強って、取り組むまでが面倒だよね~。
どう?興味のあることから一緒にやってみない?」
「そうだよね。めんどくさいよね。
どんな所がめんどくさい?一緒にやり方考えてみようか。」
「分かるわ〜〜勉強ってめんどくさいよね。
何でそーおもっちゃうんだろーね?」
「そうか~勉強めんどくさいか~、そうだよね、そうかもね。
何が一番めんどくさいかな?どうしたら少しはめんどくさくなくなるかな?」
2)「あの先生むかつく」
「嫌な思いをしたんだね。先生も1人の人間だから、嫌な所もあるよね。
お母さんに話してくれるかな?少しはスッキリすると思うよ。」
「へー、あの先生、むかつくんだ。
どんな風にむかついたの?話聞くよ。」
「そうなんだー!あの先生むかつくんだね?
どんなところがムカつくのかな。
へー!そんなこと言うんだ!!!
言いそうに見えないのにね。人って、見た目じゃわからないもんだね。」
「そうなの?どんなとこがむかつく?教えて。
何か学校で〇〇先生とあったの?」
「ムカつくぐらいな事があったんだね。
どんな事があったか、母ちゃんに聞かせてくれる?」
「そうなんだ~あの先生にむかつくんだね。
どんなところにむかつくの?
うんうん、なるほど。そりゃあむかつくね。
ほかにもあの先生のことでなんか言いたいことある?ほかの先生はどう?」
どちらもお世辞なしに本当に良いプラス言葉だと思います。
これらについて、私が考える回答もお伝えします。
1)「勉強めんどくさい」
「そうだよね。
勉強なんてやっても、一体、何の得になるの?
この科目やって、何の役にたつの?
そんな風に思っちゃうよね。」
「勉強なんか、めんどくさければ、やらなくていいんだよ。
めんどくさいということは、あなたにとって、本当に興味を持てるものじゃないからなんだよね。」
(やらなければいけないとわかっているけれど、手がつけられない子へ)
「そうだよね。勉強やんなきゃいけないけど、めんどくさいって思っちゃうんだよね。
ところで、なんでやらなきゃいけないって思っちゃうのかな?
本当はなんのために必要で、やらなきゃいけないって考えているのかな?
それがわかればめんどくさい理由もわかるかもしれないね。
そのあたり、お父さんもぜひ知りたいから、お父さんと一緒に考えていこうよ。」
ポイントは、勉強させようとしないことです。
めんどくさいの裏には、必ず意味があると考えて接すること、それは甘えやなまけではないことです。
どの子も勉強は将来必要であるということは、ある程度、分かっています。また知ってもいます。
しかし、無意識に避けているのです。避けるからには理由があります。
それは、必ず親御様と関係がある理由です。
2)「あの先生むかつく」
「あの先生って誰?担任の先生?この前って言ってた、あの先生?
ああ、あの先生か?あの先生、お父さんも確かに印象良くないと思った点があるんだ。
まず、それ、お父さんにどういうことがあったか教えてくれる?」
「そうだよね。ムカつくよね。
そんなこと言われたらムカついて、当然だよね。」
「そうだよね。ムカつくよね。
あの先生のああいう部分って、君すごく嫌いだよね。
あの先生のああいう言い方って、君すごく嫌いだよね。
わかってくれていない言い方だよね。」
ポイントは、決して解決しないこと、先生への尊敬の念を植え付けようとしないこと、丸く収めようとしないこと、先生にもこういう事情もあったんだよと先生側の味方につかないことです。
あなたはお子さんの世界で、たった一人の味方です。
子供のムカつきに触れて、心と心の対話をする必要があります。解決はしなくていいのです。
不登校の解決に、真に役立つ「ホンモノ共感」の音声教材中級編
お子さんの不登校の解決に、真に役立つのは、勉強させることや、生活習慣を変えることや、ゲームやスマホを制限することではありません。
私が知る限り、それらにチャレンジすることは、ほとんど悲惨な結果を生んでいます。
本当の解決方法は、あなたがお子さんと心と心の対話ができることです。
なぜ、心と心の対話で、不登校が解決できるのか?
それは、お子さんの見捨てられ不安を解決できるからです。
生活習慣を変えることも、勉強させることも、見捨てられ不安を解決することができません。
だからこそ、誰にも知られずに、助けも求められず、苦しんでいる親御様を救うために、次の中級の教材を企画しています。
まず初級で身につけた心に届く声を使って、実際にいろいろな場面で共感のテクニックを身につけられるように計画した教材です。
これも私がお手本の声を出していますので、あなたはそれを真似るだけで身につけることができます。
共感こそが子どもを不登校から救います。そして、人知れず苦しんでいるあなたも救います。
みなさんにお届けできるのは、1月31日を予定しています。楽しみにお待ちください。